ギター初心者の学び舎

ギターを始めたばかりの人、これからギターを始めたい人の手助けになるような記事を書くブログです。主に機材の話、自身の経験からライブの話、今日活動されているバンドマンの方にも役に立つような情報を発信していきます。

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弦を選ぶ際の3つの注意点

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弦が切れたぁぁぁぁぁ!

ギターを手にして練習を開始した矢先こんなことが初心者の方にはよくあります。

始めたばかりのころというのはどうしてもピッキングの角度や当てる強さが分からず特に一弦を切りやすいです。

そしてとても焦ります。

大丈夫です。

壊れた訳ではないので落ち着いて対処してください。

僕自身も始めたころは大先輩に貸していただいたギターの弦を速効で切ってこの世の終わりを考えたものです。

今回は張り方ではなくどんな弦を選んだら良いのか。

それについて書こうと思います。

ギター弦には色々な物があります。エレキギターだとニッケルやステンレス、アコースティックならブロンズやクラシックで使用されるのはナイロン素材の弦だったり、ゲージ(太さ)も様々です。

このブログは主にエレキギターについて取り上げているのでエレキギターの弦に焦点を当てていきます。

実際、価格帯も様々なのですが初心者の練習用としては

1、とりあえず安いもので大丈夫です

通常、ギター弦の価格は1セット500円ぐらいからです。もっと安いものもありますが一般的に使えるものとしてはそのぐらいの値段からです。

最初の頃というのは張り方もわからず、弾いては切り、弾いては切りの連続です。なので、ここではあえて1セット300円ぐらいのものを勧めます。

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フォトジェニックの弦です。ゲージは009のセットです。ゼロキューと呼ばれるセットで一弦から009/011/016/024/032/042という具合になってます。もちろんある程度弾けるレベルの人はこの弦はあまり好みません。錆びやすい、音が悪い、など理由は様々ですが、家で弾いてる分には何も問題ありません。思い切った練習もできますし、買いためておいて損はないです。尚、購入するときはゲージに注意してください。

2、イチゼロかゼロキュー

レギュラーチューニングで対応できるものとしてはイチゼロ(010/013/017/026/036/046)のセットかさっきのゼロキュー、またはその組み合わせで009/011/016/026/036/046があります。それより太いゲージでもできないことはないのですが、ギターの方で調整してあげたり、普通に張れたとしてもパッツンパッツンになってしまい大変負荷がかかってしまうのでレギュラーチューニングの際は上記3種のいずれかを選んで下さい。

3、張りかえるときは

バラ弦も売っているのでゲージを確認したうえで買うのもお勧めです。

切れたら全部張りかえるのが一般的なのですが、直ぐ切ってしまうのに全部取り換えてしまっては勿体ないです。普通は、一本切れたら他の弦との劣化具合も違う都合で全部張りかえるものと覚えておいてください。

切れない場合でも一つの目安として弦の裏側をなぞってみて下さい。ザラっとした感触があれば、その弦はもう死んでいます。これが正しい見極め方です。最初は勿体ないので切れるまでガンガン弾きましょう。慣れてきたら人前で弾く際に、バンドで皆で練習する際に張り換えましょう。

 

まとめ

最初のうちは安いもので十分です。

やっていくうちに自分の求める音や弾きやすさ、タッチの具合などわかってくるので

色々試してみて自分に合ったものを見つけましょう。